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歯が失われた時に欠かせない総入れ歯!総入れ歯の基礎知識!

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総入れ歯

 

パリムデンタルクリニック 院長のイラスト

以下の文章は一般的に言われている入れ歯の知識や情報をまとめました。
パリムデンタルクリニックでは全く異なった考え方で治療を行なっていますが、他の歯科医院とパリムデンタルの違いを知る上でも、知っておくとより理解しやすくなるかもしれません。

以下の文章は一般的に言われている入れ歯の知識や情報をまとめました。

パリムデンタルクリニックでは全く異なった考え方で治療を行なっていますが、他の歯科医院とパリムデンタルの違いを知る上でも、知っておくとより理解しやすくなるかもしれません。

パリムデンタルクリニック 院長のイラスト

自分の歯が全て抜けてしまった場合には、総入れ歯での治療になりますよね。(総入れ歯のことを『総義歯』とも言います。)
保険治療の場合は、プラスチック製の総入れ歯があり、保険外治療の場合は、プラスチック製で無いものなど、様々な総入れ歯のタイプがあります。ここでは、そんな総入れ歯の基礎知識をお届けします。
 

 目次
1.総入れ歯の特徴と種類について
2.部分入れ歯との違いについて
まとめ

1.総入れ歯の特徴と種類について

保険適用可能なレジン床

総入れ歯で保険適用可能であるのは、レジンと言うプラスチック製の入れ歯です。このタイプは少し床が厚くなっており、総入れ歯で最も一般的な入れ歯であり、リーズナブ価格で入れ歯の作成が可能になります。保険適用の総入れ歯は、他の総入れ歯より安価で入れ歯を作れることができる理由は、その他の素材では保険適用外で全額自己負担になるからです。また、万が一、総入れ歯が壊れたり不備が出たりした際も、保険適用入れ歯であれば約数千~1万円程度で修理もでき、高額費用を支払う心配もありません。レジン床の特徴ですが、費用が安価で手頃に装着することできますが、義歯床が厚いので少し違和感が生じたり、食べ物の冷たさや熱さなどが伝わりにくかったり、上手く噛み合わせが合わなかったりすることがあります。また、修理費用も安価ですが定期的なメンテナンス費用は必要です。

 

保険適応の総入れ歯の問題として、レジンというプラスチック製であることは全く問題ではありません。
なぜならパリムデンタルでは、 すべて保険の材料を用いて、快適な総入れ歯を作るという事は難しくないからです。
材料の違いで得られる快適性というのは本当に少ししかありませんよ。

 

金属床製の総入れ歯

保険適用外で人気があるのは、金属製タイプの総入れ歯です。保険適用内のレジンプラスに比べて強度があり、汚れにくかったり臭いが付きにくかったりします。但し、保険適用外なので自費になります。金属製総入れ歯を作る際には、費用相場としては約15万~50万円が目安になるので、総入れ歯にかける予算を検討しながら判断するのがお勧めです。金属床製の総入れ歯は、薄く入れ歯を作ることができます。なので、装着時の違和感や噛み合わせのストレスが軽減されます。また、汚れや臭いも付きにくいので、清潔的に維持しやすくメンテナンスも少なく済みすます。しかし、保険適用外なので費用は高額になります。保険適用内での入れ歯に比べて強度や清潔面でのメリットがあるので、自分にはどちらが良いかしっかり考えましょう。他にも、金属素材になるので、金属アレルギーの方は装着が難しい点が挙げられます。

 

金属床の総入れ歯を検討されるなら、 保険外の総入れ歯としてすべてレジンというプラスチックの総入れ歯を、その先生に作ってもらうことです。
その総入れ歯で充分満足できるとなってから、総入れ歯の目的の部分を、薄い金属に技工作業で置き換えてもらえば良いのです。

 

チタンプレート製の総入れ歯

チタンプレート製の総入れ歯は、軽さが特徴で扱いやすい点が魅力です。また、金属アレルギーも起こしにくく、金属アレルギーが気になる方も使用できる可能性があります。また、汚れにくさや清潔面も維持しやすく、体に優しい素材でもあります。チタンプレート製の総入れ歯の費用相場は、約40万~50万円が目安になります。他の金属製入れ歯でも約40万~70万円程の費用はかかるので、そこまで高額でありません。保険適用入れ歯に比べると高額ですが、その分、手間がかからないことや壊れにくいことなどのメリットが挙げられます。保険適用内入れ歯は重く感じる方が多いですが、チタンは軽いので違和感が殆ど無く装着でき、体にフィットしやすい素材として人気です。しかし、保険適用外になるので、費用面の検討は必要です。

 

私の考えですが、金属床が重いからチタンにするというのであれば、 そもそもレジンで作れば非常に軽いです。

 

シリコン床の総入れ歯

通常、入れ歯を作る際には、義歯床に金属やプラスチックが使用されますが、シリコン床の総入れ歯では、装着部分に一部シリコンを採用しています。他の素材と比べて柔らかさがあるのでクッション性を持っており、入れ歯装着時に違和感を軽減されます。シリコン床の場合、約10万~20万円程度の費用が目安なので、保険適応外の他の素材に比べるとリーズナブな金額となっています。シリコン床は接着面の違和感が軽減されるので、歯茎の凸凹部分にもフィットしやすく、入れ歯にもよりますが使用中の入れ歯を再加工してシリコン床にすることも可能です。しかし、入れ歯が壊れた際に対処可能な歯科が少ないので、壊れた際には作り直す可能性もあります。また、金属製タイプに比べると汚れは付きやすいので、しっかりお手入れすることが大切になります。

 

そもそも入れ歯は痛いものだという間違った考えを基に、入れ歯の裏面を柔らかい素材にすれば痛くないはず。という発想の入れ歯ですね。
総入れ歯を機能させるにはどうすればいいかということから、 遠く離れた総入れ歯に私は感じますね。

2.部分入れ歯との違いについて

保険適応・適応外の各費用

入れ歯と言うのは、人工歯がどの程度必要かによって費用には変動が出てきます。入れ歯の本数が多い総入れ歯に関しては、当然、部分入れ歯に比べて高額になります。部分入れ歯であれば費用は約5000円程度ですが、総入れ歯になれば約1万円程度の費用が相場です。また、保険適用外の場合は、義歯や義歯床の素材によっても金額は変動します。部分入れ歯であれば約3万~20万円程度ですが、総入れ歯になれば少なくて約20万円以上はかかります。また、選択した素材によっては約50万円以上することもあるので、総入れ歯にかける予算をどの程度まで割くのか、それによって金額は変わってきます。

 

パリムデンタルには、この数十万円以上かけた総入れ歯を、じゃらじゃらと、何セットもお持ちになり、初診相談にお越しになる方が後をたちません。 、結局不安や不快症状が取れずパリムにお越しになったのですが、総額ではパリムでの治療費をはるかに超える金額です。
大切なお金、大切な時間を無駄にしないようにしましょう。

 

装着する際の時間

総入れ歯の場合、自分の歯が全て抜けている状態が装着の条件です。なので、総入れ歯と言うのは、最終的な歯の治療手段と言えます。しかし、自分の歯がまた残っていたとしても、その歯が歯周病や虫歯になっていた場合には、入れ歯装着時に固定する歯の役割は果たしにくいので、抜歯して総入れ歯にする方が良いケースもあります。なので、その点に関して気になる方は、診療を受けて判断を仰るようにしましょう。

歯茎の状態を考慮する

総入れ歯と言うのは、装着時に歯ぐきに接する範囲が広いですよね。なので、歯ぐきフィットさせる為に、噛み合わせを何回か試しながら作っていきます。総入れ歯は、保険適応のレジン床をはじめ、金属床やシリコン床製など色々な種類があります。重さ、装着時の着け心地、費用など、種類によって変わってくるので必ず確認しましょう。また、総入れ歯の利用では、きちんと医師とカウンセリング行った上で、自分に最も適した総入れ歯を選ぶことが大切です。不安や不明点がある場合も、一度、歯医者さんに相談してクリアにしておきましょう。

まとめ

ここでは、総入れ歯の基礎知識を届けしてきましたが、いかがでしたか?総入れ歯と一口に言っても、種類やタイプには様々なものが挙げられます。なので、選択肢も色々とあるので、自分に合った総入れ歯の選択が可能です。こらから総入れ歯を検討されている方は、是非、自分にピッタリ合った総入れ歯で快適に生活を送っていきましょう。

 

そう、自分にぴったり合った。という表現が適切ですね。単純に歯茎にぴったり精密というだけでは、総入れ歯は全く機能しませんから。
一言でいうと「咬み合わせの治療」が最も重要ですね。