クリニック案内
総入れ歯専門 パリムデンタル
5つの特徴
総入れ歯専門の院長
ー患者様のご要望に応えたい
ー総入れ歯を専門的に、そして総入れ歯治療の結果を確実に提供したい
「一般的に結果が予測不能な総入れ歯治療を、確実に成功させるにはどうすれば良いのか...。」
院長 大前太美雄は入れ歯治療の教科書レベルから検証を行い、小さな発見と発明を繰り返し、その歩みの積み重ねにより、独自の治療【大前式総入れ歯治療システム】を完成させました。その一部は 10 件の特許を取得しています。
パーソナルなサービス
ー「ムリ」「ムダ」「ムラ」を敢えて行う
ー患者様と横並びで同じゴールを目指す
パリムデンタルでは治療の成功のために患者様おひとりお一人に必要な「ムリ」「ムダ」「 ムラ」を敢えて行い、パーソナルな歯科サービスを提供しています。
保険診療では効率化を追求し、敢えてこの3つを無くします。
患者様が治療を理解し協力して一緒にゴールを目指すパリムデンタルにとっては、「パーソナルなサービス」 はとても自然な診療の形だと思っています。
不可能を可能にする歯科技工
ー院内で行う特殊技工
ー短期集中
パリムデンタルに在籍する専属の歯科技工士が、診療室併設の技工室、並びに同じビル内にある技工所「セントラルラボ」で院内技工を行なっています。
一般的な院内技工との大きな違いは、パリムデンタルの患者様に「合わなかったら、また明日来てください。」は無いからです。予約時間の中で、より快適な状態になってお帰りいただきます。
飛行機や新幹線で数時間かけてお越しの方、2 泊かけて離島からお越しの方々を対応するためにも、限られた時間内でパリムにしかできない高度な特殊技工が大切です。
最先端のデジタル義歯
ー機能する総入れ歯のノウハウとの融合
ー世界最先端
「完成時に無調整でフィットする総入れ歯」「自分の歯のような総入れ歯」をデジタル導入以前からコンスタントに提供してきました。このような総入れ歯を手で作るノウハウがなければ、最先端のデジタル機器類を揃えても、機能する総入れ歯をデジタルで作ることはできません。
世界的にはデジタル分野においての義歯はまだ発展途上ですが、パリムデンタルでは既に世界トップクラスの精密なデジタル義歯を提供しています。
今後もさらに進化を続け、世界最先端を走り続けます。
総入れ歯の総合クリニック
ーお困りの方のお役に立つ
ー必要なサービスを提供
今スグ総入れ歯が欲しい...
お口の問題を根本解決したい...
手元にある総入れ歯を使えるようにしたい...
おひとりお一人に最善の総入れ歯治療を提供し、お役に立ちます。
「キチンと治る治療」「終わりのある治療」で歯科的成功を実現するパリムデンタルだからこそ、提供できるサービスがあります。
総入れ歯専門のパリムデンタル
建物・設備のご紹介
パリムデンタルは総⼊れ⻭治療に特化した⻭科クリニックです。
元は診療スペース10坪で個⼈開業した⼤前⻭科医院ですが、開業 7 年⽬に現在のビル3階に移転しました。その後クリニックを拡張し医療法⼈化。オンリーワンの総⼊れ⻭治療を⾏うにふさわしいオンリーワンの医院名「パリムデンタルクリニック」に変更しました。
最善・最先端の総⼊れ⻭治療を⾏うため、3F建てのビル内は全てパリムデンタルクリニックと⻭科技⼯所〈CENTRAL LAB.〉です。
セキュリティつき専⽤エレベーター
エレベーターの使⽤には事務所内からのロック解除が必要です。
患者様の安⼼・安全・プライバシーを守ります。
3F 受付・待合室
初診時にお待ちいただく待合室です。
通院中は直接、専⽤休憩室へご案内いたします。
カウンセリングルーム
他の部屋から少し離れた場所にありますので周囲を気にせず、お悩みやお困りごとをお話しください。
初診 診察室
初診専⽤の個室診療室です。お⼝の中を⾒せることに不安な⽅も多いですが、驚きませんし怒りませんので安⼼してください。
診療室
総⼊れ⻭治療専⽤の個室診察室が 3 つあります。
⼀般的な⻭科治療と異なり、総⼊れ⻭治療では椅⼦の上げ下げや背もたれを倒すことはほとんどありません。
専⽤休憩室
各診療室に専⽤休憩室を併設していますので、来院中に他の⽅とお顔を合わせることはありません。 ソファ・お⼿洗い・テレビなどを備えているので、技⼯作業の待ち時間ものんびりお過ごしいただけます。
2F コンサルルーム
初診時に CT 画像や⼝腔内写真などを⾒ながら⼀緒に診断を⾏い相談し、治療についてご説明します。 個室なので周囲を気にせず話すことができます。
2F 待合
1F 診療室
診療ユニットが5台あります。総⼊れ⻭のメンテナンスや緊急対応、⻭科医師対象の⼤前式総⼊れ⻭治療システムのセミナーなどに⽤います。
診療室から全ては⾒えませんが、デジタル機器類を1Fに揃えています。
1F デジタルコーナー
総入れ歯専門歯科の機器のご紹介
一般的な歯科医院や歯科技工所でもあまり見ない特殊な機器ですが、パリムデンタルの“大前式総入れ歯治療 システム”そして“総入れ歯治療の成功”には欠かせません。
プログラミルPM7
精密に樹脂ディスクから総入れ歯を削り出し
工作機械でいえばマシニングセンターベース複合加工機と呼ばれる加工機です。
パリムデンチャーは重合が完了した樹脂ディスクから設計通りの総入れ歯の形に削り出すので、重合による変 形が無く精密な総入れ歯が完成します。
歪んだ総入れ歯ができてしまう大きな原因は、入れ歯の形に樹脂を固める時の樹脂が縮む重合収縮です。
Zebris
3次元運動の下顎運動をデジタルデータ化
超音波式3次元下顎動作解析システムのデジタルJAWシステムです。
総入れ歯を機能させるために重要な「フルバランス」を実現するため、下顎運動をデジタルデータ化します。この 運動のデータはパソコンの総入れ歯設計ソフトに取り込み、実際の下顎の動き(=総入れ歯の動き)を忠実に再現します。
exocad
総入れ歯をパソコンで設計するためのCADソフト
Zebris で得られた下顎の3次元データを連携して取り込みます。
下顎の3次元運動を取り込んで設計ができる exocad は、デジタル導入前に完成していた大前式総入れ歯治療 システムをデジタルで行うために必須のソフトです。パリムデンタルほど機能する総入れ歯をデジタルで作製する所は世界的にもありません。
Formlabs Form 3
歯科用3Dプリンター
Form Wash(自動洗浄装置)と Form Cure(二次硬化装置)も備えています。
残念ながら3Dプリンターにはパリムデンタルが求める総入れ歯の寸法精度はありません。 総入れ歯設計のソフト上で歯並びに大きな変更を加えた時などの見栄え確認のために3Dプリントをします。
また応急的に使用するスペアの総入れ歯作製にも用います。
T300
モデルスキャナーで立体からスキャンデータを作る
技工用3Dスキャナーで、模型や総入れ歯など立体物をスキャンして、3Dデータにします 大小はありますが、寸法のエラーは総入れ歯の作業工程のあらゆるところで起こります。
この寸法エラーをなくすためにこのモデルスキャナーを用います。
TRIOS 3
口腔内で用いる歯科用スキャナー
光学印象といって、歯や歯肉の型取りを非接触でスキャンします。
狭い範囲の歯肉や歯のスキャンをし、精密な光学印象(型取り)や上下の入れ歯や歯の位置関係をスキャンして、マッチング(咬み合わせの記録)などに用います。
パソコン上で入れ歯を設計、樹脂ブロックからPM7で削り出した入れ歯は、私でも経験したことが無いほどの信じられない精度です。
DENTAL SYSTEM
TRIOS3の3shape社のCAD/CAMソフト
パリムデンタルでは exocad と併用してこのソフトを使用します。
パリムデンタルでは、複数の CAD ソフトを用いて総入れ歯の設計を行なっています。
歯科用の CAD/CAM ソフトは、被せ物(クラウン・ブリッジ)の設計ソフトとしてはかなり進化していますが、世界 的にも総入れ歯を CAD/CAM で作るユーザーが少ないからか、総入れ歯の設計に関しては発展途上なのです。
Trophypan PRO
歯科用CTスキャナ
初診では必ず CT 撮影を行い、一緒に診断します。
CT 導入当時は歯科医院を開業くらいの購入価格で、同業者からは「歯科に CT など必要ない。パノラマで十分」 と笑われました。しかし、私が CT を導入する目的は患者様が〈自分のお口の現状を理解しやすくするため〉でした。
患者様が画像を見て、「良くわかります」と仰ることに十分な価値があります。
CADIAXコンパクト
3次元の下顎運動計測
総入れ歯を作製する際に用いる咬合器に、下顎運動を再現するための咬合器設定に用います。
10 年前に導入した下顎運動解析システムです。一般的には歯列矯正や咬合再構築(全顎補綴)というお口全 体にわたる大掛かりな治療の際に用いますが、最善の総入れ歯作製時に使用することでパリムデンタルの総入れ歯の治療成績が飛躍的にアップしました。
現在は Zebris 導入により使用頻度は減りました。
リファレンスSL咬合器
ウィーン大学名誉教授Prof. R. Slavicekによって開発された優秀な咬合器
下顎運動解析システムのキャディアックスシステムと連動。咬合器のプロトルージョンインサート、ベネットインサートを選択することにより様々な下顎運動を再現することができます。
上下の顎の位置関係はもちろん、下顎運動を総入れ歯作製時に再現するための咬合器です。
総入れ歯作製に適した咬合器ですが、デジタル化が進んだパリムデンタルでは出番も少なくなりました。