院長あいさつ
スペース
スペース
OMAE TAMIO
総入れ歯の常識が変わる
高度な総合的治療の総入れ歯治療を、本来あるべき価値ある治療へ
“総入れ歯を機能させるにはどうすればよいのか”が歯科医師として分かってくると〈歯がある方の治療〉〈インプラント治療〉〈歯周病治療〉〈歯列矯正治療〉など、全ての歯科治療において、治療を成功させるには何が重要なのかが見えてきます。
そして、現在お口に健康な歯が揃っている方の「自分の歯で一生」を目標にした予防も、本来何を行うべきかが明確に分かります。
パリムデンタルは、日本全国からお越しの一般的な歯科治療を長年行った結果、残念ですが「全ての歯を失うことになってしまった。」という、多くの方を診ています。
そんな、ある意味、絶望的な気持ちになっておられた方が、総入れ歯をハンディーキャップと感じることなく、「パリムデンタルを見つけて良かった」「総入れ歯にして良かった」と笑顔でおっしゃっていただく。
これからも、パリムデンタルを必要とする、多くのお困りの方にそう言って欲しいと思っています。
ところでパリムデンタルでは、一般的にはあり得ないレベルの総入れ歯治療の成功を、偶然ではなく、必然的に提供していますが、これは私が総入れ歯の専門家だから成せる術(結果)ということではありません。
元々は、歯が数多くお口に残っている方に対する咬み合わせ治療を専門としていた私が、総入れ歯の治療成績にこだわり、パリムデンタルの特徴のひとつである歯科技工士との連携した独自の総入れ歯治療システムを、長年かけて構築してきたからこその結果なのです。
総入れ歯を極めるということに関しては、随分と見晴らしのよいところまで登って来ましたが、時代は進み、歯科治療もデジタルとの融合という、次の山が目の前にそびえています。
そして、それも頂上が見えるところまで到達し、その一つとして、私の新しい特許となっています。
私はこれからも、今までの20年と同じ様に、上を向いて、地道に一歩一歩自分の足で登りながら、優秀なスタッフと共に、多くの方のお役に立ちたい。そう思っています。
院長経歴・特許の紹介
1992年 神奈川歯科大学歯学部卒業
1996年 大阪府豊中市に大前歯科医院 開業
2000年 大阪府豊中市に大前入れ歯研究所設立
2005年 大阪府で医療法人中道会設立
2016年 エストニア歯科医師ライセンス取得
2017年 エストニアに歯科クリニック(DENTIX)開設
2018年 パリムデンタルクリニックに医院名変更
2024年 東京赤坂に、パリムデンタル東京赤坂を開業予定
日本補綴歯科学会会員、日本顎咬合学会会員、日本顎関節学会会員、日本歯科理工学会会員、日本デジタル歯科学会会員
神奈川歯科大学 クリニカル・バイオマテリアル講座 研究生
3771534 「義歯製作時の咬合調整器具」(出願から20年経過し特許消滅)
4359528 「人工歯根および人工歯根製造システム」(特許消滅)
5135570 「口腔粘膜密着体の製造方法」
5367644 「熱可塑性樹脂の成形方法及び熱成形用の鋳型」
5426957 「治療用義歯」
5946950 「咬合器」
6397541「下顎位置保持装置」
6469810 「口腔用測定具」
6730469 「歯科用測定具」
7112616「人工歯片ユニット、義歯および義歯の製造方法」
7498442「義歯の製造方法、義歯および人工歯材料」
エストニア歯科医師免許
取得済み特許の紹介
PAT.3771534 「義歯製作時の咬合調整器具」
正確に下顎の正しい位置で咬み合わせの記録をとったり、義歯の歯の部分の精密な調整に使用します。
PAT.4359528 「人工歯根および人工歯根製造システム」
歯科用CTを先駆けて臨床導入した経験から、抜歯を行う前に抜歯する歯の歯根と同じ形のインプラントを作成し、抜歯と同時に植立するというアイデア。
PAT.5135570 「口腔粘膜密着体の製造方法」
従来、精密には作れないと思われていた光重合による樹脂の成形において、精密に作る技術です。
PAT.5367644 「熱可塑性樹脂の成形方法及び熱成形用の鋳型」
カーボンファイバーを埋め込んだ総義歯を作成するため、患者様ごとの熱成形用の鋳型を作成する技術。実際に強度の大きいカーボデンチャーとして商品化。
PAT.5426957 「治療用義歯」
まさにパリムで行っている治療に用いるのが治療用義歯。
頻繁に通院して入れ歯の調整を繰り返す従来の対処療法的な治療では無く、頻繁に通院しなくても咬み合わせ、すなわち顎の関節のズレを積極的に治していける、パリムで独占的にしか作れない総入れ歯です。
PAT.5946950 「咬合器」
咬み合わせ、すなわち顎の関節の正しい位置で総入れ歯を作成するために発明した装置。
顎の動きを再現する咬合器ですが、顎の関節相当の部分を基準にするのでは無く、補綴物を基準に顎の関節相当部を自由に位置づける世界初の咬合器。
PAT.6397541 「口腔用測定具」
パリムでの義歯治療には欠かせない器具で、お口の各所の計測を行います。
PAT.6469810「下顎位置保持装置」
非常にシンプルな構造ですが、無駄な技工作業を無くす義歯の設計に役立つ発明です。
PAT.6730469 「歯科用測定具」
歯茎の型取りをする際に使用する、お口の中を計測するデバイスです。
実際に試作品を日常臨床で使用していますが、とても便利で、正確に型取りすることができます。
PAT.7112616「人工歯片ユニット、義歯および義歯の製造方法」
特に上の歯肉が極端に減ってしまった方の総入れ歯に用いる、機能性と審美性を兼ね備えた人工歯(臼歯)です。
PAT.7498442「義歯の製造方法、義歯および人工歯材料」
削り出しにより作製するデジタル義歯に審美性、機能性を向上させる技術です。