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保険と自費の入れ歯は一体何が違うの?保険と自費の入れ歯それぞれの違いとは?

保険と自費の入れ歯の違いは?
パリムデンタルクリニック 院長のイラスト

 
以下の文章は一般的に言われている入れ歯の知識や情報をまとめました。
パリムデンタルクリニックでは全く異なった考え方で治療を行なっていますが、他の歯科医院とパリムデンタルの違いを知る上でも、知っておくとより理解しやすくなるかもしれません。

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パリムデンタルクリニックでは全く異なった考え方で治療を行なっていますが、他の歯科医院とパリムデンタルの違いを知る上でも、知っておくとより理解しやすくなるかもしれません。

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皆さんも、保険入れ歯と自費入れ歯の違いって、気になる部分ですよね。素材の違いだけと思っている方もいるかと思いますが、実は、入れ歯製作にかける手間や細かな仕上げの違い、これに大きな違いがあります。ここでは、そんな2つの入れ歯の違いについてお伝えします。
 

 目次
1.保険と自費の入れ歯製作の目的の違いとは?
2.保険と自費の入れ歯構造の違いとは?
3.噛み合わせの良い入れ歯を使用するメリットとは?
まとめ

1.保険と自費の入れ歯製作の目的の違いとは?

私達の生活において食べることは、生きていく上で必要不可欠なことですね。また、日常生活においても楽しみでもあり、その楽しみが思うように出来ないのは辛いものです。
今まで当たり前のように出来ていた食事が、噛みにくい、味や温度を感じにくいなど、そんな状態は大きなストレスであり、しっかり噛めないことは全身の健康を損なうことにも繋がります。口の健康と言うのは全身の健康に直結しており、噛めなくなると言う状況は、脳が活性化しない、ストレスが溜まる、生活習慣病を引き起こします。
しっかり噛むことは全身の健康を支え要素であり、噛むことを疎かにしていると将来的に健康を損なうことになるのです。なので、自分の入れ歯を製作する際には、噛むと言う視点から製作することが大事なポイントになります。

2.保険と自費の入れ歯構造の違いとは?

精密度・適合度について

入れ歯を製作する際、顎周りの動きに合った義歯の形を作る為には、入れ歯の素材と精密な型採りが大事なカギです。
部分入れ歯の場合は、入れ歯を固定する針金が歯に適合することが大事で、精密ゴムを用いた型採りになります。こうした手間と材料の違いが、保険と自費の入れ歯の精密度やフィット感に差が出る部分です。
これによって、実際に入れ歯を装着した際に、入れ歯の動きの差、噛める・噛めないの差になります。
 

顎の動きに沿った噛み合せ

顎の動きでは、食べたり飲み込んだりする動きと言うのは、単純な上下運動を行っている訳ではありません。顎と言うのは前後左右上下に動くので、顎の動きにしっかり適合していることが大事な要素になります。
その為には、顎の動きを測定したり、人工歯のかみ合せを綿密調整したりすることが重要です。このような製作工程は、数ヶ月かけて顎の動きの変化に合わせたモノを仕上げていくこともあります。

しかし、保険適応入れ歯では、このような細部までこだわった入れ歯製作は難しいです。なので、ある程度妥協せざるを得えないことがあります。一方、自費入れ歯では、細かく確認して調整を行うので、咀嚼が快適な入れ歯を製作することが可能です。顎の動きにフィットした噛み合わせの良い入れ歯は、噛むほどに固定されるので快適な使い心地とります。
 

装着時の快適性・美審性

上顎の保険入れ歯の場合、プラスチック素材が顎を覆うので、これが原因で喋りにくかったり、厚みを感じたり、使い心地に違和感を抱きやすいこともあります。
その点、自費入れ歯では、薄い金属素材を採用した入れ歯の製作が可能なので、保険入れ歯の問題も改善可能です。また、美審性に関しても、保険の部分入れ歯では笑うと針金が見えることもありますが、自費の部分入れ歯では設計を工夫することでして目立たなくすることができます。
 

耐久性

保険入れ歯の場合、プラスチック素材で部分が作られているので、使用期間が長くなってくると割れてしまうこともあります。
一方、自費入れ歯の場合、丈夫な金属フレームで床を作ることができる為、入れ歯の床部分が破損してしまうことも予防することができます。また、人工歯に関しても、自費入れ歯では磨り減りがしにくい材質を採用していますが、保険の制約がある入れ歯になってしまうと、出来ることと出来ないことがどうしてもあるので無理があります。
しかし、色々な理由で保険診療を希望されるので、保険入れ歯義も悪くはありませんが、やはり入れ歯の仕上がりや質には差があることを理解しておきましょう。

3.噛み合わせの良い入れ歯を使用するメリットとは?

脳が活性化される

人は噛むと言う動作によって、脳の色々な領域が活性化されることを知っていますか?
前頭前野と言われる部分は、思考、意欲、創造、喜怒哀楽、コミュニケーションなどを司っており、ここが噛む動作で活性化すると、脳が今まで以上に働いて覇気のある生活を送ることが出来ます。また、記憶に関連している海馬も刺激され記憶力も良くなる為、高齢者の方は顕著に脳が活性化されるので、認知症予防にも有効的と言われています。
また、噛むことは
ストレス解消にもなります。ストレスを左右するのは、脳の扁桃体と前頭前野であることを知っていますか?ストレスと言うのは、扁桃体と前頭前野の神経活動が異常に活発になってしまうことで生じるものなので、ストレスに対する脳反応を抑制することが出来れば、ストレスを受けにくくなります。
それに関連しているのがよく噛むことなのですが、噛むと言う作業は扁桃体と前頭前野の神経活動を抑制出来るのでストレス解消へ繋がります。
 

生活習慣病の予防になる

生活習慣病と言うのは、日常生活での習慣に起因した病気です。
代表的な生活習慣病の一つに肥満が挙げられますが、肥満はその他の生活習慣病を招く要因にもなり、予防と解消する必要があります。
肥満の中でも内臓脂肪型肥満になると、糖尿病、高血圧、脂質異常症と言うような病気を発症します。そのことで、動脈硬化になる可能性が高くなり、動脈硬化と言うのは、脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。

それらは日本人の死因の約30%と言われており、命に関係してくる重大な病気の一つです。肥満の予防と解消には、実は、咀嚼も大事なポイントの一つで、噛むことは脳の満腹中枢から満腹サインが早く出るので、摂食中枢からの空腹サインを抑制することができます。
しっかり咀嚼することが出来れば、少量の食事であっても満腹感を得られやすくなり、それが結果として肥満予防へ繋がります。

まとめ

ここでは、保険と自費の入れ歯の違いについてお届けしてきましたが、いかがでしたか?
噛み合わせの大切さも同時にお分かり頂けたかと思いますが、保険でも自費でもそれぞれに良さがあります。しかし、自費入れ歯の方がより自分の口にった入れ歯の製作が可能です。なので、入れ歯を製作する際は、保険と自費の入れ歯の違いを把握した上で、自分に合った入れ歯を作っていきましょう。