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入れ歯治療で大事な入れ歯調整!入れ歯の調整についてのポイントを押さえる!

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入れ歯の調整

 

パリムデンタルクリニック 院長のイラスト

以下の文章は一般的に言われている入れ歯の知識や情報をまとめました。
パリムデンタルクリニックでは全く異なった考え方で治療を行なっていますが、他の歯科医院とパリムデンタルの違いを知る上でも、知っておくとより理解しやすくなるかもしれません。

以下の文章は一般的に言われている入れ歯の知識や情報をまとめました。

パリムデンタルクリニックでは全く異なった考え方で治療を行なっていますが、他の歯科医院とパリムデンタルの違いを知る上でも、知っておくとより理解しやすくなるかもしれません。

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現在、合わない入れ歯でお困りの方はいませんか?
入れ歯と言うのは、使用期間が長くなれば、入れ歯が緩くなる問題が生じてきます。もし、自分の入れ歯に違和感がある場合には、不具合が大きくなる前に入れ歯の調整を行いましょう。
ここでは、入れ歯治療で大事な入れ歯調整について大事なポイントをお伝えします。

 目次
1.入れ歯の調整についての基礎知識
 1-1.入れ歯もズレが生じるもの?
 1-2.入れ歯が合わない場合には調整は必要!
 1-3.入れ歯製作から何回程度の調整が必要か?
 1-4.歯ぐきズレを起こさない方法は?
まとめ

1.入れ歯の調整についての基礎知識

入れ歯もズレが生じるもの?

皆さんは、日常生活の中で靴ズレを起こした経験は、一度はありますよね?靴ズレを起こすと足は痛いですし、痛さから思わず顔をしかめてしまい、普通に歩くことも出来なくなります。これでは、折角、靴を履いていても楽しく出掛けることもできません。しかも、この靴ズレ現象と言うのは、新しく靴を購入した際に頻繁に起き、痛さを我慢していると出血、水膨れ、化膿など、色々なトラブルが生じてきますよね。

実は、入れ歯にも靴ズレと同じような現象が起こることを知っていますか?新しい入れ歯と言うのは、どんなに精密製作にされていても、その瞬間から自分の歯ぐきの形と合う物が出来上がることはありません。

その理由は、天然歯が無い部分の歯ぐきは、場所によって弾力性があり、形も変形しやすいことが挙げられるからです。
入れ歯製作では歯型を取りますが、その歯型で採取した歯ぐきの形と言うのは、歯型を採る為の材料が固まる一瞬の形であり、入れ歯には色々な材料が使用される為、材料が固まる時に少なからず寸法変化が生じています。
なので、ピッタリ歯型を採ったとしても、その通りの形で出来ているはずの入れ歯の義歯床と、実際の患者さんの歯ぐきで、どこか強く当たる場所と言うのが出てくるものだからです。このように、違和感のある状態で入れ歯を使用し続けていると、靴ズレと同様に歯ぐきのズレが出来るのです。

患者さんの中には、「我慢したらその内治るかな!」と、歯ぐきが傷付いていてもそのまま使用し続けている方がいますが、傷は尚更深刻な状態になってしまい、傷が治りにくくなります。なので、入れ歯を使い始めて痛みを感じる場合には、無理をせずに歯科医師に相談しましょう。
入れ歯調整は、約10分~15分程度で終わるので、その日の内に入れ歯を診ることができます。

 

というのが一般的ですが、パリムでの精密に作った入れ歯は、ピッタリで歯茎に当たる入れ歯の裏面を全く調整すること無く、装着出来ます。
無調整で装着できることがパリムでは普通です。と初診時に患者様にお話しますが、そう言い切ることが出来る事が、とんでもなく普通では無いという事が、理解していただけるのではないでしょうか?
ちなみに、入れ歯は精密に作っただけでは機能しませんよ。精密に作る事自体はより良いことですが、その他の条件を整えないと、 強い痛みを伴うことになってしまいますから。

入れ歯が合わない場合には調整は必要!

入れ歯が合わない理由と言うのは、新製入れ歯の場合は、まだ調整期間が必要となる為、ピッタリ自分の口に適合しないのは仕方のないことです。なので、その点に関しては、しっかり入れ歯の調整を重ねていきながら、入れ歯を装着してよく噛める歯にしていくことが大切です。

一方、長期に渡って入れ歯を使用しており、段々入れ歯が自分に合わなくなってきた場合には、入れ歯自体に不具合がある、または、患者さんの口の中に変化が生じている、このどちらか、或いは、両方であることが考えられます。

基本的に入れ歯と言うのは、経年劣化するものです。保険入れ歯の場合であれば、人工歯や義歯床の部分がレジン構成なので、摩耗しやすく経年劣化での変色や変質も生じます。なので、長期的に入れ歯を使用し続けていると色々な不具合が起こってきます。そのような入れ歯の不具合と言うのは、人工歯を新しくしたり、リラインしたり、リベースしたりすることで、入れ歯の不具合を改善できる場合もあります。

また、人は生きていれば、成長や老化によって、歯ぐきや顎の骨も変化します。
歯を失うと言うことは、例え、入れ歯を入れても歯ぐきや歯槽骨は下がります。なので、新製当初は自分の口にフィットしていても、徐々にズレてきて上手く噛めないことが出てきます。こうした入れ歯の不具合も、入れ歯を調整することで改善できる場合があります。

 

入れ歯が痛いから歯医者さんに調整してもらうというのが一般的でしょう。
実はそれでは、何回も何十回も通院したとしても、入れ歯がガタガタ、ボロボロになっていくだけで、 壊していることになります。
入れ歯治療のゴールがわかって治療を計画的に進めていくのと、治療のゴールを定めず(知らず?)入れ歯を作り、場当たり的に入れ歯の調整を繰り返すのでは、 全く異なった結果になる事は明白ですね。

入れ歯製作から何回程度の調整が必要か?

入れ歯の調整は、1回でOKの方もいれば、何度も調整に来る方もおり、調整には個人差があるのが大きいです。
その理由には、入れ歯の大きさにも違いがあったり、一部分の調整では無く総入れ歯の調整であったり、調整と一言で言っても簡単に終わるものから、手間がかかるものまで様々だからです。
調整の目安としては、週に1回の入れ歯調整で約1ヵ月~3ヵ月程度期間を要します。調整回数や調整期間が短いことが良い訳では無く、入れ歯調整と言うのは、長期間しっかり様子を見て整えていき、きちんと調整することが大切です。しかし、あまりにも長期間の入れ歯調整でも安定しない場合は、改めて入れ歯を一から作り直すことも検討することになります。

入れ歯に不都合な部分が生じた場合には、その時点で歯科医師に相談するようにし、気になる点はハッキリ伝えるようにしましょう。
たまに、自分の判断でやすりを使って入れ歯を調整される方もいるのですが、それは入れ歯にとって良くありません。入れ歯を削り過ぎてしまうと、修正が聞かない場合もあるので、専門家である歯科医師に相談するのが賢明です。また、痛みを感じていながらも、その痛みをずっと我慢している方もいるのですが、我慢は傷に発展する恐れがあります。
また、傷口が治るのには1週間程度の時間もかかります。なので、そうなった場合、その間は入れ歯が使用不可になるので、痛みがある際には直ぐに処置をしてもらうことが大切です。

 

一般的には、入れ歯が当たって痛い歯茎の部分に当たる、入れ歯の裏面を削るという調整がほとんどです。しかし私の経験上、こういった調整はその削った直後は良くなったように思えても、他の場所が痛くなったり、 入れ歯のガタつきが大きくなり、使いづらくなるということが多いのです。はっきりいうと、 痛みを発生させている原因を全く理解していない、間違った調整法ですよ。

歯ぐきズレを起こさない方法は?

新しい入れ歯を使用する場合は、初日からずっと入れ歯を使用していると、歯ぐきのズレが起こりやすいです。
新しい入れ歯の使用時には慣らしが必要です。なので、例えば、初日は2時間のみ、2日目は3時間、3日目は4時間というように、使う時間を日に日に増やしていくのがお勧めです。
また、入れ歯装着時の食べ物の種類にも配慮しましょう。使い始めの時期には、食べ物でも柔らかい物から試し、徐々に食べ物を食べるようにするなど、工夫してみましょう。

新しい物と言うのは、どんな物であっても慣らしを行うことが大切です。
今後、自分の歯の代わりになる入れ歯なので、使い始めは慎重に行うのがポイントです。

 

歯ぐきのズレがあると言う時点で、最善の入れ歯とは かけ離れた代物だとは思いますが、徐々に食べる練習をしていくと言うような事は必要なことですね。

まとめ

ここでは、入れ歯治療で大事な入れ歯調整について大事なポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
入れ歯は、どんなに丁寧な作りでも、初めから馴染むのは稀です。また、入れ歯は一度作ったからと言って、一生モノではありません。
使用期間が長くなれば、お口の状態が変わったり、入れ歯自体が変形したり、次第に合わなくなってきます。
なので、そんな状態になった際には入れ歯調整を行い、お口トラブルを改善・解消していきましょう。

 

初めから馴染むのは希と言うのが一般的ですが、パリムで初めて総入れ歯を入れたという方でも、15分毎装着していると「先生何だか慣れてきました!」 とおっしゃる方が多いです。パリムでは稀なことではないですね。
また、パリムデンチャーが5年・10年それ以上と長持ちするのは、 お口の状態が変わるということが非常に少ないからです。 合わない入れ歯を使い続けていますと、歯茎の下にある骨が溶けて減ってしまいます。最善の入れ歯・パリムデンチャーは・・・ そう、この骨を守ることができる。ということも、大変価値のあることなのです。