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入れ歯で大事なお手入れ!お手入れ方法と注意点を知ろう!

入れ歯のお手入れ

 

パリムデンタルクリニック 院長のイラスト

 
以下の文章は一般的に言われている入れ歯の知識や情報をまとめました。
パリムデンタルクリニックでは全く異なった考え方で治療を行なっていますが、他の歯科医院とパリムデンタルの違いを知る上でも、知っておくとより理解しやすくなるかもしれません。

以下の文章は一般的に言われている入れ歯の知識や情報をまとめました。

パリムデンタルクリニックでは全く異なった考え方で治療を行なっていますが、他の歯科医院とパリムデンタルの違いを知る上でも、知っておくとより理解しやすくなるかもしれません。

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部分義歯も総義歯も、入れ歯に汚れが付着したままでいると、歯ぐきが腫れるなど炎症を引き起こす原因になります。また、エチケットで大事な口臭悪化にも繫がります。
なので、快適に入れ歯を使用する為に、毎日丁寧なお手入れが重要です。ここでは、入れ歯のお手入れ方法と注意点についてお伝えします。
 

 目次
1.入れ歯のお手入れの必要性について
2.入れ歯のお手入れの方法について
3.入れ歯のお手入れで気を付けたいことについて
まとめ

1.入れ歯のお手入れの必要性について

入れ歯の必要性とは

入れ歯の種類の確認になりますが、入れ歯は主に2タイプに分かれており、部分入れ歯と総入れ歯がありますよね。
部分入れ歯は、金属バネを引っ掛けるので口元からバネが見える為、最近は透明クラスプやクラスプが無しのタイプも登場しており、総入れ歯でも、温度や食感などを感じる顎堤や、粘膜をレジンで覆うチタン製義歯、金属床、ソフトデンチャーなど、審美性の高い総入れ歯が登場しています。
このように、入れ歯は人の日常生活において、快適な生活を送るために欠かせないアイテムですが、気持ち良く安全に入れ歯を使用していく為には入れ歯のお手入れは欠かせません。
入れ歯のお手入れを怠ってしまうと、入れ歯に日頃の汚れがこびり付いて、この汚れと言うのは細菌の塊なのです。
この細菌の塊をデンチャー、歯やお口に付着した汚れをプラークと言い、歯の分野では歯の汚れをまとめてデンチャープラークと呼んでいます。これが入悪臭の原因になることをはじめ、他に残された健康な歯が虫歯や歯周病を起こす原因にも繋がります。
また、歯ぐきを腫らす可能性もあります。なので、入れ歯のお手入れをすると言うことは、しっかり入れ歯を清掃することであり、それは入れ歯生活を送る方にとってとても大切な習慣なのです。

入れ歯のお手入れ不足が引き起こすトラブルとは

入れ歯を正しい方法で清潔に管理しないことは、口腔内トラブルが起きやすくなります。入れ歯と言うのは、自分の歯に比べてカビ菌が増えやすいと言われているのを知っていますか?
入れ歯に付着しているネバ付きのある物質を、先程もお伝えしているようにデンチャープラークと言います。このデンチャープラーク内には、実は、入れ歯にとっても天然歯にとっても天敵である、カビ菌が多く含まれています。
これは、入れ歯形態が複雑になる程に、入れ歯に付着したままの状態になりやすいことが挙げられるので注意が必要です。
また、入れ歯のお手入れがしっかり成されていない状態で使用を続けると、入れ歯の下にある歯周組織が歯周病になったり、入れ歯にフィットしなくなって痛みが生じてきたり、トラブルの原因になります。また、入れ歯の汚れを吸い込んでしまうことで、誤嚥性肺炎を起こす恐れもあり、健康被害へのリスクも高まります。

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カンジダ菌のことですね。カンジダ菌は、口腔内常在菌ですので、健康なお口の方にもいる菌ですが、自分の歯と比べて入れ歯の方が増えやすいというのは逆じゃないでしょうか?
私の経験上、入れ歯だからカンジダ菌が増えているとは思えません。 逆に入れ歯が短時間にデンチャープラークでいっぱいになってしまうような場合、 体の健康を疑ったほうがいいですね。

2.入れ歯のお手入れの方法について

入れ歯のお手入れ方法ですが、ブラシを使用した機械的方法、洗浄剤での化学的方法、これら2つの方法があります。
先ず、ブラシを使用した機械的方法ですが、入れ歯用ブラシを用いたお手入れになります。

・専用ブラシで入れ歯の汚れをこすって掃除をしていきます。
・入れ歯に付着している食べカスや細菌を取り除きます。
入れ歯と言うのは、基本的にぬめりを帯びており、滑りやすいと言う特徴があります。入れ歯を手で持ちながらブラシで掃除をしていると、誤って落下してしまうことがあり、落下させると入れ歯が破損するケースが多いです。
なので、洗面器に水を張り、その上で入れ歯のお手入れ掃除をするようにすると安心・安全です。

また、洗浄剤での化学的方法では、入れ歯洗浄剤を用いて入れ歯の清掃を行います。就寝期間中は洗浄剤の入った水に入れ歯を浸しておくのがポイントです。

入れ歯のお手入れのコツは、これら両方を行なうことが清潔に入れ歯を管理できるポイントになります。ブラシでは手の届かない細部分を洗浄剤作用で綺麗にし、洗浄剤で落とせない汚れや細菌はブラシでこすり取る、これによって入れ歯を綺麗に維持することが出来ます。

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義歯洗浄剤は、毎日必ず使って入れ歯の洗浄をしましょう。超音波洗浄機もお勧めです。実際に超音波洗浄機を使い、入れ歯の洗浄を行なった様子を撮影した動画もございます。よろしければご覧ください。入れ歯用超音波洗浄機で入れ歯を洗ってみました!

3.入れ歯のお手入れで気を付けたいことについて

入れ歯のお手入れで気を付けたいことは、先ず、入れ歯は傷つきやすいと言うことです。
例えば、自分の歯を磨くのと同様に、入れ歯もゴシゴシと力強くブラシで磨いてしまうと、入れ歯は人工歯や義歯床であり、プラスチック素材で作られています。なので、その部分に強く擦り過ぎて傷が生じてしまいます。
入れ歯を洗う際は、優しく落とすことが大切です。また、入れ歯掃除に歯磨き粉を使用することは控えましょう。
理由は、歯磨き粉には研磨剤が含まれているので、研磨剤が入れ歯を傷付けてしまうからです。そして、熱湯で入れ歯を洗わないようにしましょう。
入れ歯には様々な汚れと細菌が付着しているので、「煮沸消毒した方が効果的なのでは?」と思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、入れ歯の大部分と言うのはアクリルレジンで熱に弱いプラスチック構成です。熱湯をかけてしまうと入れ歯が変形するので、お口の中に適合しなくなってしまうので水道水を使用して下さい。そして、入れ歯は乾燥させないことがポイントです。乾燥させると変形や変色を招くので、お口から外す際には水や保存液に必ず浸けて管理することが大切です。
就寝の前には入れ歯洗浄液で化学的に汚れ除去をし、眠っている間も入れ歯を乾燥させず清潔に管理できます。

まとめ

ここでは、入れ歯のお手入れ方法と注意点についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
入れ歯を正しくお手入れして、清潔な入れ歯を使用することは、自分自身の健康面においてもとても重要なことです。
万が一、入れ歯のお手入れ方法を誤って、大事な入れ歯を傷付けてしまえば、逆に、それが原因で入れ歯に菌増殖しやすくもなるのです。
また、自分に合わない入れ歯を使用し続けたり、不清潔な状態で入れ歯を使用し続けたりすることは、誤嚥性肺炎の原因にも繫がります。
自分の入れ歯をしっかり正しい方法で清潔に管理し、快適に使用することで、健康はもちろん、美味しい食事を取れることにも繋がります。
是非、入れ歯を使用される本人を含め、そのご家族もしっかり入れ歯点検するように努めましょう。

院長のイラスト

入れ歯の汚れ、デンチャープラークの付き具合は、ご自身の健康のバロメーターとも考えてくださいね。