か行 −歯科用語集−

【か】

下顎運動/かがくうんどう

口の開閉や下の顎を前後左右へ動かすといった運動のこと。

 

顎関節/がくかんせつ

主に顎を前後左右に動かしたり、お口を開け閉めする際などに下の顎を支えている関節のこと。

両耳の穴から鼻の方へ前方約1センチのところに関節の中心があります。

 

かぶせもの

主に使用されるのは金属製の金属冠と呼ばれるもので、使用される金属によっては保険が適用されており、比較的安価です。

しかし、金属アレルギーの 恐れや、処置を施した部分は銀色になるなどのデメリットもあります。他にも、歯と色が似ており見た目が良いが、変色や擦り減る可能性のあるレジン 冠、見た目が特に良く、殆ど変色もしないセラミック冠などがあります。

 

 

【き】

技工所/ぎこうしょ

歯科医院や病院から依頼を受け、総入れ歯やかぶせもの、矯正装置などの作成や 加工、修理などを行う場所。

当院では院内に技工所を設けており、短期間で正確な総入れ歯を完成させることができます。

 

義歯洗浄剤/ぎしせんじょうざい

義歯洗浄剤には、殺菌・洗浄・消臭・歯石や着色汚れの予防をする働きがあります。

しっかりとお手入れをしていないと、菌が増殖し、痛みや腫れを感じたり、 虫歯や歯周病を進行させる原因にもなります。

 

局所麻酔/きょくしょますい

治療を行う箇所の周囲のみに麻酔を効かせる方法。

●歯ぐきの表面に麻酔薬を 塗る「表面麻酔」
●歯ぐきに注射を打ち麻酔を効かせる浸潤麻酔しんじゅんますい
●歯ぐきに注射を打ち親知らずや下の奥歯に麻酔を効かせる「伝達麻酔」

の3種類の方法があります。
一般的に浸潤麻酔しんじゅんますいが多く用いられています。

 

金属床/きんぞくしょう

総入れ歯の一部分を金属で作った入れ歯のこと。

レジンに比べ、金属にする 事でたわみにくく、薄くて丈夫に仕上げることができます。
薄く仕上げることで、口の中のスペースを広く保つことができ、金属ならではの熱の伝わりの良さでおいしく食事を楽しめるといった特徴があります。

 

【こ】

咬筋/こうきん

顎のエラの部分に存在し、硬い食べ物を噛み砕くときに働く筋肉。

 

咬合/こうごう

上の歯と下の歯が接触する具合のこと。

 

咬合器/こうごうき

歯科医療における治療・研究等を目的に、口の中を再現するために型取り材料で採られた型をもとに作成した模型を装着し、上の歯と下の歯が接触する 具合・位置を再現する装置のこと。

 

咬合採得/こうごうさいとく

入れ歯や被せ物などを作成するにあたって、上下の歯が噛み合う位置関係を記録すること。

 

咬合調整器具/こうごうちょうせいきぐ

「咬合調整」という、噛み合わせの位置や、歯の接触する具合を記録し、 正しい位置で上下の歯が接触する様に調整する治療があり、その際に記録や 調整に使用する器具の事を言います。

当院では「義歯製作時の咬合調整器具」という特許を取得しており、「下顎の正しい位置で上下の歯が接触する具合を正確に記録する」「総入れ歯 の歯の部分の精密な調整する」事を可能にしています。

 

 

©︎Parim dental clinic.

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