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成功を左右するかみ合わせ

 
 

総入れ歯の治療で最も重要なのは、咬み合わせ

咬み合わせとは上の歯と下の歯の当たり方や当たり具合ではありません

咬み合わせという言葉は広い意味を含みますので、上下の歯の当たり具合を咬み合わせと言っても間違いとまでは言い切れませんが、歯科治療を行うにあたり、それも総入れ歯の治療に関しては、それだけでは不十分です。


まず、歯の当たり具合の前提条件があります。
顎の関節の正しい位置で咬み合わせた際、上下の歯がきちんと合う

これが正しい咬み合わせに必要な説明です。
 顎関節というのは左右の耳の前にある関節です。

さて、顎の関節の正しい位置とは・・・ですが、
【図-1】のように下顎の骨の上端が、頭の骨の関節の窪みにピッタリと収まっている状態です。

【図-1】

顎関節

この顎の関節、顎関節ですが、多くの方は歯を咬み合わせた時に正しい位置になく、【図-2】のようにズレていることがほとんどです。
 
このズレがどのように総義歯に悪影響を与え、不快症状を引き起こすかは後述しますが、このズレはすぐに治す事は出来ません。

【図-2】

顎関節のズレ

しかし、顎の関節のズレが無く正しい位置で上下の歯をきちんと咬み合わせる事が正しい咬み合わせで、この顎の関節を正しい位置に治療するために院長 大前の持つ特許・治療用義歯(PAT.5426957 )を用います。
 

 顎の関節のズレは、すぐに治すことは出来ないので、顎の関節は現状ズレている状態で特許・治療用義歯を製作します。【図-3】
  【図-3】
顎関節のズレと入れ歯
 

余談ですがこの特許・治療用義歯ですが、完成時にほとんどの場合、無調整です。
無調整とは調整すること無く歯肉にフィットし、また咬み合わせると上下の奥歯がきちんと咬み合う義歯のことです。そして可能な限り自然な見栄えの総義歯を製作します。

院長のイラスト

 

このジャストフィットの特許・治療用義歯を用い食事をすることで、咀嚼をするときの筋肉・咀嚼筋のうち特に咬筋という筋肉の作用により顎の関節のズレが無くなっていきます。(治っていきます)
 
この顎の関節のズレが治ってくると、上下の入れ歯の位置関係が変わってしまい、その結果上下の歯の当たり方が変わり、入れ歯が傾き、あるいはズレて咬んだ時、歯肉に痛みを感じるのです。【図-4】

 
【図-4】

入れ歯の痛み
こういった場合、一般的には歯科医院に頻繁に通い、入れ歯の歯の部分や入れ歯の裏面を削って調整を行うことになります。週に1回2回それ以上と。
しかし義歯の状態は一向に良くならない・・・。これは一般的な話です。
パリムデンタルクリニックではこのように頻繁に通院していただく必要はありません。
院長のイラスト

具体的には月に1回の通院で調整そして顎の関節のズレを治すという治療は進めていけます。
月に1回の通院ですみますので、日本全国そして海外からの治療も可能ですが、それは特許・治療用義歯を用いるから可能なのです。
 
顎の関節のズレた状態で特許・治療用義歯を装着していただきます。【図-5】

【図-5】

治療用義歯

一般的な総入れ歯と比べても合っている状態になりますが、この特許・治療用義歯を用いて小さな食べ物、柔らかい食べ物から食べてください。
 
食べ物を咀嚼(噛む)ことで、咬筋という筋肉の働き(筋肉が収縮する)により、下の顎ごと引っ張り上げるような力が発生します。【図-6】

【図-6】

噛むリハビリ

この作用により下顎骨の上端がだんだん本来の位置に動いていき、通常4ヶ月前後の期間で顎関節の正しい位置に治っていくのです。【図-7】
 
しかし、この顎関節の正しい位置になるまでの間、上下の総義歯の位置関係は変わり続け、本来は頻繁に歯の部分を削りにパリムデンタルクリニックに通院しなくてはいけません。

【図-7】

リハビリ

しかし、上記の通り頻繁に通院しなくて良い理由は、私の特許に秘密があります。

特許・治療用義歯は上の入れ歯の奥歯に金属が入っており、そして下の奥歯には硬いけれども削れやすい歯をパリムデンタルクリニックにてオリジナルで作製し、使用します。

院長のイラスト

この奥歯のセットを用いて特許・治療用義歯は製作されるため、顎関節の治りと共に上下の入れ歯の位置が変化し、その結果先に当たる金属により下の奥歯が選択的に削れていきます。
イメージ的には、自動で調整してくれると思っていただければ結構です。
 
治療用義歯
 
 

咀嚼により、治療用義歯が自動で削れていくイメージ

治療用義歯
治療用義歯
治療用義歯
治療用義歯

これにより、頻繁にパリムデンタルクリニックに通院していただかなくても自動で調整され、月に1回の通院ですむのです。
このパリムデンタルクリニックにお越しになった際、行うのがまた別の特許になりますが、 特許・義歯作成時の調整器具(PAT.3771534 )を用いた義歯の調整です。
 
お越しになった時のより良い顎関節の状態で精密に咬み合わせの調整を行います
これを3~4ヶ月行うことで顎の関節のズレがなくなり顎関節の正しい状態になります。
治療用義歯の目的
 
この顎関節のズレを治すということは、現在どの歯科医院でも行われている訳ではありませんが、私からすれば総義歯を機能させるために特別の治療をしましょうということではありません。
本来、歯科治療はこの顎の関節のズレを治すということが第一に行う事で、顎関節の正しい位置で歯を合わせていく。ということで治ったという治療。終わりのある治療となるのです。
 
パリムデンタルクリニックでは「良い入れ歯」という表現を用いません。
パリムデンタルクリニックでは、「入れ歯を用いた咬み合わせの治療」を提供することで、快適な入れ歯を提供している。
「良い入れ歯」を希望されるなら、「入れ歯を用いた咬み合わせの治療」が必要だと知って頂ければと思います。